バレーボール男子日本代表の山本智大さんといえば、その笑顔で「かわいい!」と人気のリベロですね。
家族皆が仲良しと言うことでも知られており、なんと全員がバレーボール経験者だったそうです。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
山本智大の家族構成は?

山本智大さんの家族構成は、両親と兄の4人です。
父親:山本忠文さん
母親:山本伸子さん
兄 :山本貴大さん
本人:山本智大さん
山本智大さんは、2人兄弟の次男だったのですね。
ご家族について、詳しく見ていきましょう。
山本智大の父親と母親もバレー経験者!

北海道出身で、岩手大学卒業後、中学校の教師になりました。
そして長年、バレーボールの監督を続けていたそうですよ。
「新冠の学校に新卒で配属されたんです。女子バレー部監督がいなくなって要請されたのがキッカケでしたね。『やるんだったら北海道大会くらいは行きたいなぁ』くらいに思っていた」
引用:スポーツUNB

選手たちのほとんどは、バレーボール未経験者ばかりでしたが、在籍中に全道大会に4度出場。
石狩市の中学校に転勤したあとも、男子バレーボール部を全道3位に導きました。
その後、江別中央中学校に赴任し、在籍5年目で全道優勝し、6連覇を達成。
2001年には、北海道では初となる全国優勝を果たしました。
監督歴は20年で、北海道バレーボール協会指導普及委員にも所属。

山本智大さんの教育理念は『基本に始まり、基本で勝負は決する』というもの。
基礎練習を基に、独自のトレーニングを指導していたそうですよ。
また、バレーボールに関するDVDもいくつか発売しています。
『終わりなき挑戦!Eternal Challenger』
『めざせ!都道府県大会出場!!~初心者・初級者中心のチームでブロック大会を突破しよう!~』
『トップコーチに学ぶ!初心者のための技術とゲームで活かせる練習法~バレーボール『オムニバス』シリーズ~』
山本智大さんも、もともと通っていた江別市の中学校から、父の勤務先だった北海道立恵庭中学校に転校した経歴があります。

中学入学当初はアタッカーだったのですが、中学3年生の時に父の助言でリベロに転向しています。
これがきっかけで、全国都道府県対抗中学生大会北海道の選抜選手になり、選手として転機になりました。
アタッカーとしては身長が低かったことから、父の忠文さんもリベロへの転向を勧めたそうです。
父親は山本智大さんのレシーブ力を見抜き、才能を開花させたのですね。
母:山本伸子

父親が中学校のバレー部の顧問をしてたときに出会い、結婚したそうですよ。
現在の職業は不明でした。
小学校に入る前の山本智大さんも、ママさんバレーの練習についていっていたそうですよ。

幼いころから、身近にバレーボールがあったのですね。
中学時代の山本智大さんは、体が小さいこともあり、よく相手から狙われていたようです。
母親はそれをとても心配していたとか。
中学生でアタッカーからリベロに転向していますし、花形から裏方に回る決断は苦悩もあったと思います。
きっと母の伸子さんも、山本智大さんを支えてくれたのでしょう。

山本智大の兄は中学校教員だった!

貴大さんも、バレーボールとして優秀な選手でした!
生年月日:1992年生まれ(32歳)
出身地 :北海道
ポジション:セッター
経歴 :江別中央ガッツ所属(小学生)
札幌藻岩高等学校
東海大学札幌校舎(北海道大学バレーボールリーグ秋季大会で優勝しセッター賞受賞)
社会人バレー
札幌市恵庭市立恵庭中学校バレー部顧問
兄の貴大さんは、山本智大さんと同じく、小学生のころにバレーボールを始めました。
父が指導者をしていたので、試合を見に行くこともあり、自然にバレーが好きになったそうですよ。
山本智大さん兄弟が所属した「江別中央ガッツ」は、北海道の中でも全国大会への出場経験豊富な強豪チームです。
山本智大さんも、小学5年生の時に全国優勝を経験しています。

山本智大さんのバレーボール選手としての第一歩は、お兄さんの影響だったようですね。
その後、高校、大学、社会人と、ずっとバレーボール選手として活動していたようです。
全国3位のセッターだった貴大さんは、私立の強豪高校からも注目される存在でした。

しかし、当時から教員になってバレーの指導者になりたかったので、公立に行こうと考えたそうです。
バレー部がちゃんとある良い先生がいる高校ということで、藻岩高校を選びました。
高校時代もセッターとして活躍し、23年ぶりのインターハイ出場を果たしています。
東海大学時代は、北海道大学バレーボール秋季リーグの1部で優勝し、個人としてもセッター賞を受賞しています。

大学卒業後は社会人バレーのチームにも所属していましたが、プロにはならなかったようです。
今は、現役選手を引退しているようです。
その後、北海道の札幌市恵庭市立恵庭中学校で教師となり、バレー部の監督も務めています。
「自分が父に教えられたものを教えています。“汚い形”で上手な人はいないと思うんですよね。上手いなら上手いなりの身のこなしがある。そういった基本プレーを確実に身に着けてもらう指導をしています」
引用:スポーツUNB
ずっと兄の背中を追いかけている山本智大さん。

日本代表の選手と一緒に練習できるなんて、生徒にとっても貴重な経験ですよね。
練習後にはサイン会と握手会もあり、生徒たちは大喜びだったそうです。
山本智大さんが東京オリンピックに出場した際は、
とコメントを寄せています。
弟の活躍が、貴大さんの原動力にもなっているのですね。
まとめ
今回は、
山本智大の家族構成は?
山本智大の父親と母親もバレー経験者!
山本智大の兄は中学校教員だった!
こちらの内容でまとめました。
山本智大さんは両親と兄の4人家族で育ち、家族全員がバレーボール経験者と言うことが分かりました。
兄は現在中学校でバレーボールを指導しており、山本智大さんが顔を出すこともあるそうですよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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