静岡県伊東市の田久保真紀市長が、学歴詐称疑惑で辞職勧告決議案を可決されています。
いったん辞職した上で改めて市長選に立候補するようですが、世間では「嘘つき」と批判が殺到している様子。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【画像】田久保真紀が嘘つきとネット上で話題?

田久保真紀さんはネット上で、「嘘つき」と批判を集めています。




2025年5月、伊東市長選挙で初当選を果たしたばかりですが、最終学歴「東洋大学卒業」について、学歴詐称の疑いが浮上。

ただ、選挙中に「東洋大学卒業」と公表していないので、「公職選挙法違反には当たらない」と主張しています。
この時点では、市長の職を続ける考えを示していました。
7日は辞職勧告決議案が可決され、田久保真紀さんが応じない場合、百条委員会で調査が進められます。
田久保真紀さんは7日夜に記者会見を開き、辞職した上で改めて市長選に立候補する考えを明らかにしました。

「市民や関係者にご迷惑をおかけした。改めて判断を仰ぎたい。静岡地検に捜査してもらう。検察に上申したら速やかに辞任し、再び市長選に立候補する」
引用:Yahooニュース
事の発端は、全市議宛てに田久保真紀さんの「東洋大卒」を否定する文書が郵送されたことでした。
最初から除籍を認めていれば、ここまで大事にならなかったように思いますが・・・。

【画像】田久保真紀が胡散臭いと言われる3つの理由!

田久保真紀さんが「胡散臭い」と言われる理由は、何なのでしょうか。
調べてみると、3つの理由が浮上しました。
①プロフィールに「東洋大学法学部卒業」と記載
②卒業証書のチラ見せ
③会見内容
1つずつ順番に見ていきましょう。
理由①プロフィールに「東洋大学法学部卒業」と記載

市長選挙の際、SNSのプロフィールなどで、「東洋大学法学部卒業」とはっきり記載しています。
しかし実際は、「除籍」だと判明し、明らかに虚偽の申告をしていることが分かりました。
「除籍」は、大学側から“強制退学”された状態なので、卒業資格は当然ありません。
学費未納や出席不足など、何かしら重大な違反が生じないと、なかなか除籍にならないようですね。

つまり当然ながら、自分が卒業していないことは分かっているはずです。
田久保真紀さんいわく、「自分で学費や履修を管理せずに母親がしていたので、卒業したものだと思っていた。」とのこと。
また、「4年生までは通っていたし、法学部の単位もほぼ取り終えていた」と主張。

しかし、卒業証書をもらっていなければ、卒業していないことも分かっているはずです。
公選法違反かどうか以前に、事実と異なることを主張すれば、詐欺師と同じ扱いになります。
大学を卒業していなくても、世の中では立派に仕事をしている人が大勢いるので、なぜ学歴にこだわっていたのかも疑問に残ります。

理由②卒業証書のチラ見せ

田久保真紀さんは市議会の中島弘道議長らに、“卒業証書だとする文書”を見せていたと言います。
しかし、ほんの一瞬で、「チラ見せ」しただけで、どのような証書かはわからなかったとか。
会見では、「卒業を証明するものと思ってお見せしたが、残念ながら機能しなくなったというか・・・」と苦しい言い訳。
ありもしない卒業証書をチラ見させしたことで、「虚言壁」「悪質」と言われる事態になりました。

市議全員宛に届いた、《彼女は中退どころか、私は除籍であったと記憶している》といった文書も、『怪文書』と法的措置を示唆。
7月2日に弁護士同席で記者会見を行うも、大学で卒業証書が取得できず、「除籍」されていたことが判明したことを報告しています。
中島氏らに見せた文書も“偽造証明書”しされていますが、それは徹底否定。
「非常に恥ずかしい言い方になりますけど、勘違いをしていたんだろうと言われると、それは全く否定できない」と答えた。
引用:Yahooニュース
結果的に、「除籍」という告発は事実だったのですが、田久保真紀さんは最後まで「怪文書が許され、飛び交うような社会はあってはならない」と主張しています。
理由③会見内容

7月2日に、田久保真紀さん自ら記者会見を開き、「自ら大学に出向いて確認したところ、除籍が判明した」と説明しました。
弁護士同席のもと行われた会見ですが、このときの態度も批判されていたようです。
説明すべきなのは、「東洋大学を卒業しているか、していないか」といういたってシンプルな問題。

「卒業」ではなく「除籍」だったことを認める一方で、「自ら学歴を公表していない」「広報誌が勝手に書いた」と責任転換。
とにかく「公職選挙法に違反しない」と主張したかったようですが、余計にイメージダウンとなっています。
ずさんな説明や記者とのかみ合わないやり取りなど、市長としての人間性に疑問を抱かせかねない会見となってしまいました。
卒業した学校が発行した正規の卒業証明書さえあれば、一発で解決する問題でしたが・・・。

反対に言えば、卒業した証明ができなければ、何を説明しても事態を収拾することができないということですね。
田久保真紀さんはしきりに「弁護士を交えて回答する」と、即時の回答を避け、逃げているようにも見えました。
このような姿勢から、どんどん信用を失ってしまったようです。
田久保真紀は今後どうなる?

田久保真紀さんは今後、市長を辞職する方針のようです。
7日夜、辞職勧告の決議案が全会一致で可決されたことを受け、臨時の記者会見を開いた田久保真紀さん。
伊東市議会の本会議では、辞職勧告の決議案と、「百条委員会」の設置についてが可決。
田久保真紀さんは冒頭で謝罪したうえで、自らの進退を報告しました。

「東洋大学を卒業しておらず、大学の記録では『除籍』になっていた。市の広報誌に『東洋大学法学部卒業』と記載していた件については、事実に反することを認めます。担当課で記事を作成する際、『卒業』と記載することを認めておりました」
引用:Yahooニュース
自らはあくまで、東洋大学の窓口に行くまで、除籍であることを認識していなかったとのこと。
市議会の議長らに卒業証書をチラ見せしていた件は、
「この卒業証書については卒業アルバムや在籍期間証明書、私の上申書とともに静岡地方検察庁に提出し、検察の捜査にすべてお任せしたい。私の中では本物だと思っているが、本物だとする証明が取れないので、こうなった以上、きちんとした捜査機関に調べてもらい結果をお伝えしたい」
引用:Yahooニュース
と述べています。

まとめ
今回は、
田久保真紀が嘘つきとネット上で話題?
田久保真紀が胡散臭いと言われる3つの理由!
田久保真紀は今後どうなる?
こちらの内容でまとめました。
田久保真紀さんは学歴詐称疑惑や会見での姿勢から、「ウソつき」呼ばわりされているようです。
最初から卒業していないことを認めればよかったのですが、長引かせたために事態が暗転してしまったようです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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