競泳女子の池江璃花子選手といえば、白血病という難病を乗り越えて、パリオリンピックへの出場も果たしましたね。
驚異の身体能力で10代から活躍しており、メダル獲得が期待されています。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【学歴】池江璃花子の高校や大学などを調査!

池江璃花子さんの学歴については、以下の通りです。
小学校:江戸川区立西小岩小学校
中学校:江戸川区立小岩第四中学校
高校 :淑徳巣鴨高校
大学 :日本大学スポーツ科学部
順番に見ていきましょう。
小学校
母親が幼児教育の専門家で幼児教室を運営しておい、0歳~12歳まで教室に通っていました。
幼児教室では雲梯(うんてい)を取り入れ、これによって腕が長くなり、肩甲骨の可動域も広がります。

ピアノやバレエ、書道にそろばん、百人一首もあったとか。
10種類ぐらい習っていたそうですが、池江璃花子さんは好奇心の強い子で、どれも楽しんでいたみたいですね。
母の美由紀さんは、興味がなければ辞めてもいいという考えで、最終的に残ったのが水泳でした。

とにかく器用な子供で、自転車や一輪車も一日で乗りこなすように。
水泳では、小学3年生から全国大会に出場するほどとなり、小学6年生でJOC春季大会で50m自由形で優勝しています。
このときの100mバタフライの記録は、同スクールの「大人も含めた最速記録」で、いまだに破られていません。
中学校
中学入学後は、ルネサンス亀戸に練習拠点を移しています。
中学時代は1学年上にいた持田早智さんと、良いライバル関係にありました。

中学2年生で中学記録を続々と更新し、ジュニアパンパシフィック大会をきっかけに世界を意識するようになっています。
この大会ではメダルに届かず、海外にはもっと格上の選手がいることに気づかされたそうです。
中学校3年生で日本選手権を制し、19年ぶりの中学生全日本チャンピオンになりました。

また中学時代は水泳に集中しすぎて、学校の成績が低下してしまったそうです。
高校
この高校は水泳部が強豪として知られており、池江璃花子さんも水泳部に在籍しています。
高校3年生の時には、水泳部キャプテンを務めました。

高校入学後、すぐにリオデジャネイロオリンピック選考会を兼ねた日本選手権に出場。
この大会で、高校新記録7つ、日本新記録1つ、ジュニア世界新記録1つを叩き出します。
一気に有名人なった池江璃花子さんは、高校でも大騒ぎになりましたが、すぐに馴染んだそうです。

2016年のリオオリンピックでは、最高5位。
日本選手権や世界ジュニア選手権などは、圧勝となっています。
アジア大会でも史上初となる6冠を達成し、大会MVPに輝きました。
常に世界大会に出場していたので、インターハイには1度しか出場していません。
大学
AO入試で進学を決めたようで、1学年上の親友・長谷川涼花選手も在籍することや、新コーチの三木次郎さんの母校が同大だったことも決め手でした。
大学進学にあたり、早稲田大学や中央大学、東洋大学らと大争奪戦になったそうですよ。

しかし、2019年2月12日にオーストラリアでの合宿中、白血病が判明して緊急帰国。
日本大学入学の直前のことでした。
そして、池江璃花子さんは自身のSNSで、白血病と診断されたことを公表しています。
そのため、大学には通学することはなく、治療に専念しました。

その後はリハビリに専念し、競技にも復帰しています。
大学2年生の2020年、念願だったインカレに出場し、女子50m自由形で4位入賞となりました。
大学3年生のときには、インカレ女子50m自由形で初優勝。
2021年4月4日の日本選手権において、女子100mバタフライで優勝し、400mメドレーリレーのメンバーとして東京オリンピック代表入りを果たしています。
池江璃花子の小学から世界レベルの競泳実績がスゴイ!

池江璃花子さんは、母・美由紀さんの指導のもと、超早期教育を受け、3歳から水泳を始めました。
池江璃花子さんはきつい練習にも耐えられるほど、水泳が好きだったそうです。
5歳で自由形、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライすべてにおいて、50mを泳げるように。

2012年:全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(11~12歳区分)50m自由形優勝
2013年:第36回全国JOC夏季大会 50m自由形3位
2014年:全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(13~14歳区分)50m・100m自由形優勝
第66回東京都中学校選手権 優勝
第54回全国中学校水泳競技大会 優勝
第46回東スイ招待記録会 優勝
2015年:第8回東京都選手権(北島康介杯2015) 100mバタフライ優勝
第91回日本選手権 50mバタフライ優勝
ジャパンオープン2015 (50m) 50mバタフライ優勝
ワールドカップ2015東京大会 優勝
2016年:第9回東京都選手権(北島康介杯2016) 優勝
KONAMI OPEN 2016 優勝
第92回日本選手権 優勝
ジャパンオープン2016 (50m) 優勝
ヨーロッパGP・バルセロナ大会 2位
リオ五輪 5位
第39回全国JOC夏季大会 優勝
第10回アジア水泳選手権 優勝
2017年:KONAMI OPEN 2017 優勝
地中海オープン・マルセイユ(FFNゴールデンツアー2017) 優勝
第93回日本選手権 優勝
ジャパンオープン2017 (50m) 優勝
第6回世界ジュニア 優勝
2018年:第94回日本選手権 優勝
ジャパンオープン2018 (50m) 優勝
ヨーロッパGP・バルセロナ大会 優勝
ヨーロッパGP・モナコ大会 優勝
パンパシ水泳2018 優勝
アジア大会2018 優勝
世界の名だたる大会で優勝しているのは、本当にすごいですよね。
池江璃花子のwikiプロフィール!

氏名 :池江璃花子(いけえ りかこ)
生年月日:2000年7月4日(25歳)
出身地 :東京都江戸川区
身長 :171cm
体重 :57kg
血液型 :A型
出身大学:日本大学スポーツ科学部
所属 :横浜ゴム/ルネサンス
生後3歳から水泳を始め、5歳で4泳法すべてにおいて50メートルを泳いでいた、池江璃花子さん。
高校入学後、リオデジャネイロオリンピック代表選考会で、4種目でオリンピック代表権を獲得しました。
その後も、日本競泳史上初となる7種目でのオリンピック代表が決定。

メダル獲得とはなりませんでしたが、アジア競技大会日本選手6冠を達成。
高校3年生のときには、日本選手権において、4種目すべてで日本記録を計6回叩き出します。
その後、白血病を発症し、休養することを発表しました。
2021年には、日本選手権の100メートルバタフライ決勝で優勝し、東京オリンピック出場に内定。

2023年4月1日からは、横浜ゴム所属になりました。
2024年、パリオリンピック日本代表選考会「国際大会代表選考会」において、女子100mバタフライで2着となり、パリオリンピック出場を決めました。
パリオリンピックでは、準決勝まで進出したものの、全体の12位で決勝には進出できませんでした。

まとめ
今回は、
池江璃花子の高校や大学などを調査!
池江璃花子の小学から世界レベルの競泳実績がスゴイ!
池江璃花子のwikiプロフィール!
こちらの内容でまとめました。
池江璃花子さんは、小学生から世界レベルの実力を発揮し、名だたる大会で優勝しています。
大学入学時に白血病を発症するも、辛い闘病生活に耐え、見事現役復帰しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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