日本男子バレーボール界の注目選手、永露元稀さん。
192cmの長身を活かした華麗なトスワークで多くのファンを魅了しています。
現在は広島サンダーズでセッターとして活躍していますね。
そんな永露元稀さんの学歴について、徹底的にリサーチしました!
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【学歴】永露元稀の出身中学や高校などを調査!

永露元稀さんの学歴をまとめると、以下のとおりです↓
①小学校:春日北小学校
②中学校:春日北中学校
③高校:東福岡高等学校
④大学:東海大学
永露元稀さんの最終学歴は、「大卒」となっています。
では、一つずつ見てきましょう!
①小学校

永露元稀さんは、出身地の福岡県春日市の公立の小学校に通いました。
永露元稀さんとバレーボールの出会いは、小学4年生の時でした。
きっかけは、いとこの誘いだったそうです。
小学生時代の永露元稀さんは最初は全くの未経験者でしたが、 持ち前の運動能力と負けず嫌いな性格により、みるみる上達していったといいます。

チームでも早くから中心的な存在となり、リーダーシップを発揮していったようです。
やはり幼少期から運動神経は良かったのですね!
家族や周囲の支えもあり、徐々にバレーボールへの情熱を深めていきました。
幼少期からスポーツが身近な環境で育った永露元稀さんにとって、いとこの誘いは運命的な出会いとなったというわけですね。
②中学校

こちらも、自宅から歩いて通える一般的な公立中学校だったようです。
中学時代も引き続きバレーボール部に所属し、さらなる成長を遂げていきます。

そんな中、永露元稀さんはリーダー的存在としてチームを牽引し、球出しや基礎技術の練習などを自ら率先して行ったといいます。
バレーに対する情熱もあったと思いますが、周りへここまで配慮できるというのは素晴らしいですね。
中学時代の永露元稀さんの身長は、すでに186cmと高身長でした。
ちなみに、中学生男子の平均身長は学年・年齢によって異なりますが、主な統計データは下記の通りとなっていました↓
学年 | 年齢 | 平均身長 |
---|---|---|
中学1年 | 13歳 | 約157~159cm |
中学2年 | 14歳 | 約164cm |
中学3年 | 15歳 | 約169cm |
見てわかる通り、永露元稀さんは中学時代から平均身長を遥かに上回る高身長ですよね。

この体格を活かし、バレーボールでも大きな存在感を発揮していたそうです。
サーブ・レシーブ・スパイクといった多彩なスキルを身につけ、急激な成長を見せました。
その実力は早くから注目され、福岡県選抜メンバーとして選ばれました。
全国都道府県対抗中学バレーボール大会にも出場し、全国レベルでの経験を積むことができました。
これは永露元稀さんの才能がいかに優れていたかを示すエピソードですよね。
チームを支える中心人物として、プレーだけでなくリーダーシップや技術を磨いた経験は、その後のバレー人生につながったことでしょう!
③高校

東福岡高等学校はスポーツ強豪校として有名ですよね!
バレーだけでなく、サッカー部やラグビー部も全国レベルの強豪でもあります。
強豪校で1年生からレギュラーを獲得するのは並大抵のことではありませんよね。
永露元稀さんの実力の高さがうかがえます。

高校時代は、なんと!
2015年の全国三冠達成
という好成績を収めています。
インターハイ、国体、春高バレーの3大会すべてで優勝を果たしました。
また、東福岡高校は練習や日常生活の両面で厳しい管理が行われることで有名です。
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「血の汗が出るような努力を重ねてきた」という環境で、永露元稀さんは精神的・技術的に大きく成長したのではないかと思います。
また、高校時代には世界ユース代表セッター兼アタッカーとしても活躍しています。
国際舞台での経験は、後のキャリアにとって貴重な財産となったことでしょう。
プレー面では、長身を活かした攻守に加え、”つなぎ”のプレーや冷静な判断も評価されました。
④大学

東海大学はスポーツ強豪校として知られており、多くのプロ選手を輩出している伝統校です。
- 井上康生(柔道)
- ベイカー茉秋(柔道)
- ウルフ・アロン(柔道)
- 末續慎吾(陸上)
- マイケル・リーチ(ラグビー)
- 金近廉(バスケットボール)
- 西山大翔(バレーボール)
- 照英(俳優・元陸上十種競技選手)

大学進学時に、永露元稀さんは監督からの要請により、それまでのミドルブロッカーからセッターへポジション転向することになったのです。
これまで経験のないポジションに戸惑いながらも、セッター転向1年目から、永露元稀さんはU-21、U-23日本代表に選出されました。
転向直後からこのような高い評価を受けたのは、すごいことですよね。
大学4年時には主将(キャプテン)を務め、春季リーグ戦ではスタメン・フル出場でチームを引っ張りました。
チーム内のバランスを見ながら、周囲を輝かせる献身的なプレーが特徴だったようです。。

永露元稀さんは192cmという長身を生かし、高い位置からのトスやブロックを武器とする新たな役割を見事にこなしました。
「ブロックの穴にならない大型セッター」として、チームビルディングと戦術面で高い評価を受けています。
東海大学時代のセッター転向や主将経験は、後のプロ・日本代表での活躍の基礎となっていると思います。
永露元稀が大学からセッターに転向した理由は?

このセッターへの転向は、永露元稀さんのバレーボール人生において最も重要な決断の一つだったと思います。
先述した通り、転向のきっかけは大学進学時に監督から「セッターに転向してほしい」と要請されたことです。
監督は、永露元稀さんについて真剣に考えてくれていたようです。

将来的にオリンピックや日本代表でプレーすることを視野に入れ、「可能性が広がる」と判断したそうです。
永露元稀さん自身は最初、この提案に戸惑いを感じていました。
「なぜ自分がセッターなんだ?」という疑問や不安を抱いたのは当然のことでしょう。
これまでアタッカーとして活躍してきた選手にとって、全く異なるポジションへの転向は大きなリスクを伴いますよね。
しかも、スパイカーとして何の問題もなく活躍していたわけですし…。

しかし、高校時代の恩師からの助言が転向を後押ししました。
このポジティブな考え方が、その後の成功につながったのでしょうね。
192cmという長身は、セッターとしては非常に有利な条件です。
従来のセッターは比較的小柄な選手が多く、ブロック時に「穴」になりがちでした。
しかし、永露元稀さんの長身なら「ブロックで穴にならない大型セッター」として、チーム戦術に新たな可能性をもたらすことができます。
監督の方針には、日本男子バレーボール界の課題解決という側面もあったようです。

永露元稀さんのような長身セッターの存在は、この課題を解決する一つの答えだったのです。
転向を決断した永露元稀さんの心境について、永露元稀さん本人は後にこう語っています。
「セッターというポジションは、どの選手よりもボールを触り、ゲームメイクができる」
この言葉からは、転向に対する前向きな気持ちが伝わってきますね。
転向後の永露元稀さんは、期待に応える素晴らしい成果を残しました。
1年目からU-21・U-23日本代表に選出され、国際大会でも活躍し、大学4年時には主将を務め、チームを牽引する存在となりました。
セッターとしての永露元稀さんの特徴は、高い位置からのトスワークと堅実なブロック力です。
従来のセッターにはない高さを活かしたプレーは、相手チームにとって大きな脅威となりました。

さらに、永露元稀さんはゲームメイクの面でも優れた能力を発揮しています。
冷静な判断力と状況分析能力により、スパイカーが最も打ちやすいトスを供給することができます。
「勝たせるセッター」として、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献しているのです。
転向の決断は、永露元稀さんにとって人生を変える重要な選択だったと思いますが、もしあの時転向していなければ、現在の活躍はなかったかもしれません。
監督の慧眼と永露元稀さんの勇気ある決断が、日本バレーボール界にとって貴重な人材を生み出したと言えますね!
永露元稀さんは長身セッターとしての強みを最大限に活かし、チームの勝利に貢献し続けています。
永露元稀のwiki経歴プロフィール!

- 名前:永露 元稀(えいろ もとき)
- ニックネーム:モツ、モト
- 生年月日:1996年6月8日
- 年齢:29歳(2025年7月現在)
- 出身地:福岡県春日市
- 血液型:A型
- 身長:192cm
- 体重:80kg
- 最高到達点:スパイク330cm、ブロック315cm
- 利き手:右
- ポジション:セッター(S)
- 現所属:広島サンダーズ(2025年より)
- 過去の所属:ウルフドッグス名古屋→大阪ブルテオン
- 学歴:春日北小学校→春日北中学校→東福岡高等学校→東海大学
- 代表歴:日本代表(U-21、U-23、シニア)
永露元稀さんの経歴を時系列で振り返ってみましょう。
プロキャリアは2019年、ウルフドッグス名古屋(旧・豊田合成トレフェルサ)への入団から始まりました。
長身セッターとしてスタメンに抜擢され、2021年の天皇杯優勝や2022-23シーズンのV1リーグ制覇に大きく貢献しています。

2024年には大阪ブルテオンに移籍し、レギュラーシーズン全44試合にスタメン出場しました。
SVリーグ初優勝と天皇杯準優勝の原動力となり、チームの中心選手として活躍しました。
2025年6月からは広島サンダーズに移籍し、新たなチャレンジを開始しています。
シニア日本代表でも主にゲームメイク力と高さを活かしたプレーで評価され、国際舞台での経験を積み重ねています。

プライベートでは、趣味としてカフェ巡りや動画配信を楽しんでいるそうです。
SNSでも積極的に情報発信を行い、バレーボールの普及にも貢献しています。
Instagramなどで永露元稀さんの日常やバレーボールに対する思いを見ることができます。

現在の永露元稀さんは、選手としてまさに脂の乗った時期にあります。
長身セッターとしての経験と技術が成熟し、チームのリーダーとしての役割も果たしています。
今後も日本男子バレーボール界を牽引する存在として、さらに活躍が期待されています。
永露元稀を漫画「ハイキュー!!」のキャラクターで例えると誰?

結論から言うと、
永露元稀さんは青葉城西高校のセッター、及川徹さんに最も近い存在
だと言われることがあるみたいです。

及川徹は漫画『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、青葉城西高校バレーボール部の主将兼セッターですよね!
その観察眼と状況判断力が印象的なキャラクターで、相手チームの弱点を見抜き、最適なタイミングで最適な選手にトスを送る能力から、人気を集めるキャラクターとなっています。
永露元稀さんは192cmの長身セッターで、相手のブロックや状況をよく観察しながら「スパイカーが最も決めやすいトス」を意識してゲームメイクするタイプです。
及川徹も、スパイカーの能力を最大限に引き出す”勝たせるセッター”として、司令塔の役割と高いチームバランス力を発揮しています。

この点が、他のセッターキャラクターとは一線を画する部分ですよね。
永露元稀さん自身、「ハイキュー!!」の好きなキャラクターについて聞かれると、及川徹について興味深いコメントを残していました。
「1位は青葉城西の及川(徹)。僕は、彼のようにサーブで思いきり攻めるセッターじゃないので、憧れます。スパイカー打ちやすいところに、というセッターの基本姿勢も好き。セッターとスパイカーはお互いイライラするところもあるので、コミュニケーションが大事なんです。」
と語っています。

永露元稀さんは試合中の読みや観察力が強みとされており、どの選手よりもボールに触れるセッターとしてゲームメイクに長けています。
ハイキューファンとして、永露元稀さんの試合を見る時は、及川徹のプレーを思い浮かべながら観戦すると、より一層楽しめるかもしれませんね。
まとめ
今回の記事は、
・永露元稀の小学校から大学までの学歴!
・永露元稀のセッター転向理由は?
・永露元稀のwiki経歴プロフィール!
・永露元稀を漫画「ハイキュー!!」のキャラに例えると誰?
こちらの内容でまとめました。
春日北小学校から始まった永露元稀さんのバレーボール人生は、いとこの誘いというささやかなきっかけから始まりました。
春日北中学校でリーダーシップを発揮し、東福岡高等学校で全国三冠を達成、そして東海大学でセッターに転向という、まさに王道の成長ストーリーです。
現在は広島サンダーズで新たなチャレンジを開始している永露元稀さん。
今後の活躍から、ますます目が離せませんね!
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