西陣の店舗兼住居をプロデュースしました。同時に東京から京都へ移住を検討していた借主から相談を受けていた際に、所有者から物件のプロデュース相談がありました。ヒアリングの結果借主のやりたいことがこの物件なら実現しそうだったのでご提案し、工事前からセミオーダーで進めました。同時に、賃貸住宅として成立する必要があり、オーナーと借り手と三者ですり合わせを何度も行い、セミオーダー型の店舗兼住居が仕上がりました。荒壁をそのまま残したり、既存の町家をうまく見せ、メリハリの利いた空間ができました。
上手に自分達らしく工夫して住みこなしていただき、現在は珈琲と装丁のお店をされています。