ネットで話題を呼んだ地図を書籍化(新書)

物件名『もし京都が東京だったらマップ』
時期2016.09
用途書籍出版

2015年12月「もし京都が東京だったらマップ」という,京都の地図に東京の地名を当てはめた地図を制作し、2016年9月に『もし京都が東京だったらマップ』(イースト新書Q)を出版した。

「東京の人は京都のことが好きすぎて過剰評価している。とまでは言わなくても、全域神楽坂だと思っているようなところがある。」東京に住んでいた経験と移住者の相談を受けてきた経験を踏まえてそう思う場面が何度かあった。本当は、京都の街はもっと多様でそれぞれ異なる魅力を持っている。そんな目線で京都に移住してほしいし京都を旅してもらいたい。そんな想いでマップを制作した。

また、東京と京都で不動産の仕事を複数の地域でするなかで、街の比較や街の観方を養った。もちろん、数値・統計データを調べることも必要だが、街の魅力はそれだけでは分からない。地元の人がたくさん訪れそうな喫茶店に入ったり、住民の世間話に少し耳を傾けてみて、街の空気や人を感じてみてほしいという想いもこめている。
【内容紹介】
「赤羽」が好きな人は、「四条大宮」に行こう!
不動産業で活躍する著者が発見した「京都旅&京都暮らし」の新法則!
“街歩きの達人”三浦展氏との対談を掲載!

2015年末、京都で不動産業を営む著者が「もし京都が東京だったらマップ」を制作し、個人ブログにアップした。最初は友人のあいだで楽しんでもらえればとの思いで制作したマップであったが、みるみるうちにシェアされ、ブログは20万ページビューを記録。「Yahoo!ニュース」に取り上げられ、「NEWS ZERO」(日本テレビ系)で放映されるなど、話題を呼ぶこととなった。本書では、著者がどういう目線で東京と京都の街を比較したのか、そして調査で体得した街歩きの極意を解説する。

【目次】
巻頭口絵 もし京都が東京だったらマップ
第1章 「もし京都が東京だったらマップ」をつくった理由
第2章 京都×東京を徹底比較! 街歩きが10倍楽しくなるマップの読み方
第3章 京都は「暮らす」目線で見るとおもしろい
第4章 [巻末特別対談]三浦展×岸本千佳 「街歩きの達人」と語る京都の魅力

詳細

 

【主なメディア掲載】
朝日新聞WEB「WITHNEWS」

日本テレビ「NEWS ZERO」zerohuman

ラジオ文化放送「福井謙二のグッモニ」出演など多数

一覧へもどる