結婚式をただのパーティーに格上げしてみた

9V3A0391

結婚式。
友人や同僚の結婚式に参列するたび、ゼクシィをコンビニで見かけるたび、私だったらどんな式にしようかとあれこれ妄想するものです(特に女子)。

私の場合は、60歳くらいのお友達が多いので、
その方々にも来てもらいし、もちろん同世代の友達にも満足してもらいたい。
となると、どういう会がいいのかなと、相手もいないときから悩んでいました(笑)。

あと、30歳を超えて、フリフリのウエディングドレスを着たいのか。まぁまぁ恥ずかしいぞ。という気持ちも正直ありました。晩婚化に伴い、白無垢需要が増えたのも、少なからずここに要因があるのでは。

それと、上司を呼ばないといけないとか、友達をどこまで呼ぶか問題も、まぁまぁ面倒だなと。この辺で、結婚式もう辞めよっかという人が増えるの、分かります。

日頃お世話になってる友人にお披露目する会はしたい。一気に相手を紹介できるし、みんなも仲良くなれるし。
ここまで思う人は多いと思います。
自分が結婚する番に思いがけず早く(世間的には早くはないけど)きてしまい、私もそう考え、既定の結婚式には捉われにくい、パーティー形式にて、
「自分達と友人達が楽しめるパーティー」をプロデュースすることにしました。

まず決めたのは登場シーンでした。半年前に決めたのはそれだけです。「L型の水辺の双方から登場」です。どうでもいいように思いますが、相手が店(水辺を生かした日本酒バー)をつくった時からの構想だったので、自ら叶えることにしました。

会場は新郎の店で、食事もいつもお世話になっているプロの料理人たち。「こんな良い肉はホテルでも出ない」と、料理人自ら仰るくらい食材にはこだわってもらいました。ステーキは一口食べれたけど絶品だったなー。那智勝浦産のマグロは、吉本ご当地芸人わんだーらんどが、マグロ解体ショーをしてくれました。これまた想定外に絶品。

私は仕事がら、クリエイティブ系の友人が多いので、
これまでの人脈をフル活用し、オーダーメイドのドレス、会場設営、招待状と当日配布する人間相関図、カメラマンにDJなどを好きな仕事ぶりの方々に依頼。プロにそれぞれ任せてチームで作り上げるというのはまさに仕事と同じで、それを自分達のために考えてもらえるなんて、贅沢な時間で幸せすぎました。

参加者も、グループなどは気にせず、自分達が呼びたい人を呼びました。会費制の立食パーティーなので、それが許される感じがむんむんします。あとは、自分のグループだけじゃなくて、他の人とも仲良くなれそうな、自分で仕事をしていたり楽しく生きてる人を中心にお呼びしました。そのあたりは大成功で、初対面の人が一緒の電車で帰って語っていたりしていました。

しかも、パーティーだけではありません。二次会でまた飲むのもなぁと思い、二次会がわりには、大好きな本屋さんでお義父さんの熊楠トークイベント。翌朝は、自ら街歩きガイドをしました。
我ながら、なかなか最高な結婚パーティーをプロデュースできたと思います。
実際来てくれた友人にも、「作り手の顔が見えて、日常の豊かさを考えた」「ここまでアクテビティのある結婚式は初めて」といった感想をいただきました。

こうやって、結婚式でなくただのパーティーと謳うことで、ケッコンシキという呪縛から解き放たれて、皆が自由に、自分らしく、パーティーのプロデューサーになれればいいのになと思います。そんなに難しいことではないはず。